DROP REPLICATION文は、レプリケーション・スキームを破棄して、実行中のデータ・ストアから削除します。
TimesTenインスタンスでアクセス制御が有効な場合、この文にはADMIN権限が必要です。
DROP REPLICATION [Owner.]ReplicationSchemeName
DROP REPLICATION文には、次のパラメータがあります。
データ・ストアの最新のレプリケーション・スキームを削除しても、レプリケートされた表は削除されません。これらの表は、レプリケーション・スキームの定義の有無にかかわらず、データ・ストア内に継続して保持されます。
次のコマンドは、実行中のデータ・ストアからレプリケーション・スキームRの情報を削除します。
DROP REPLICATION R;